仕事が辛い時は、「特定理由離職者」の制度を使って失業保険の申請をしましょう!

南川ローグ

こんにちは、南川ローグです
失業保険のシステムってよく分からない人が多いんじゃないかしら?

ルナ

南川ローグ

そうだね!俺もあの当時たくさん調べたし、まとめてみようか!

私は前職のブラック企業にて一度精神を壊してしまいました。
このページにたどり着かれた方はきっと
精神的に今の職場が辛いということで
お悩みになっているのではないでしょうか?

 

こういった状況で味方になってくれる人は少ないので
正しい情報を正しく使うことが何よりも安らぎへの近道です。

 

今回は、私が実際に失業保険を
申請した経緯について書きたいと思います。
失業保険というのは受給したことのない人にとっては馴染みがなく
どういった条件でもらえるのか?という部分が
よくわからない方々も多いと思いますので
受給するにあたって調べた事を
みなさまにも発信していきたいと思います。

 

そもそも特定理由離職者って?

●特定理由離職者の場合
自己都合による退職でも、自分の意思に反する正当な理由がある場合は
「特定理由離職者」に認定されます。
特定理由離職者には、主に以下の人が該当します。

有期労働契約の更新を希望したが、認められず離職した人
出産や育児により離職し、受給期間の延長措置を受けた人
父・母の扶養や介護など、家庭事情の急変により離職した人
配偶者や扶養親族と別居生活を続けることが困難になり離職した人
特定の理由で、通勤が困難になり離職した人
企業の人員整理などで、希望退職者の募集に応じて離職した人
<失業手当が受け取れる雇用保険の条件>
離職の日以前1年間に、被保険者期間(※)が通算して6カ月以上あること
※ハローワーク様より引用

本来であれば一年間失業保険料を納めていなければ
貰うことができない失業保険が最短半年で
もらえるようになる制度です。

 

もちろん、ブラック企業で
消耗してしまった人も当てはまりますので
堂々と受給への手順を踏んでいってくださいね。

 

まずはハローワークへ

ハローワークに行く前に
医師の診断書をとってきてしまう人がいるようですが
失業保険の申請に必要なのは医師からの診断書ではなく
ハローワークが用意したフォーマット書類です。

こちらに医師から「働くことが困難である」という
証明をしてもらう必要があります
一度申請に必要な書類を揃えるために
ハローワークへ行ってください。

 

基本的に職員の方が詳しい場合が多いので
不明点はどんどん聞いてみてください
ちなみに生活保護などの手続きと違って
職員さんたちは受給することに
かなり前向きで対応してくれますので
申請させないような方向性で
対応されることは少ないと思います
なので安心して相談してみてくださいね。

 

ある程度の大きさの場所であれば
対応する職員が何人もいるはずですので
あまりに酷ければ担当を変えてもらうというのも一つの手ですね

 

※その際、自分が実際に失業保険に加入しているか
また、自分の加入期間で申請できるかどうか
調べてもらうことができるので
併せてこちらもやってみることを強くお勧めいたします
(信じられない話ですが、雇用保険代を天引きしておいて
実際に納めていないという会社が実際に私の勤めていたバイト先でありました)

失業保険は条件を満たせば「半年」あれば受給できる

実は失業保険には「特別事由」という免除項目があり
多くの方が知らないポイントになると思いますが
実は失業保険は勤務開始から
半年あれば受給できるようなシステムになっています。

さらに通常ですと発生する「待機期間」も免除され
申請後7日後から受給できるようになるという素晴らしい制度です。

そのために用意するのが医師から発行される「診断書」です
まずは理解のあるメンタルクリニック探しから始めてくださいね

クリニック選びも慎重に…

実際に受信する際に私が一番困ったのがクリニック選びでした。
新規外来を受け入れていない病院ばかりで
受診すらできないという状態に…
中にはそういった診断書を書くのを
嫌がるクリニックもありますので
クリニック選びはかなり慎重に行ってください。

 

そういったことに理解のあるクリニックは
ホームページに失業の保険の手続きなど
親切に書いてくれている場合があるので、
そういったクリニックを選ぶようにしてください。

診断書を手に入れよう!

クリニックが決まったら次は診断書を手に入れましょう
あなたが本当に困っているならば
あなたの体に起きている異変を
正直に話すだけで診断書が出ると思います。

 

失業保険や傷病手当などの手続きに精通している先生ならば
比較的簡単に診断書を書いてくれますよ
診断書代として三千円前後用意してあれば大丈夫だと思います

診断書が揃ったら再びハローワークへ

診断書とハローワークのフォーマット書類が揃ったらついに申請です。
申請の際に身分証明書や証明写真が必要になりますので
申請までに揃えておきましょう。

あとはハローワークの職員が手続きをやってくれるので
初回の認定日に手続きに行くのを待つだけです!

受給開始

必要書類が揃っていれば確実に支給されます
おめでとうございます。

 

これで三ヶ月〜六ヶ月のゆっくりできますので
精神の療養に充てるも良し
新たな職場を探すも良し
英気を養いながら、自分の好きな事に
とことん向き合ってみてください。

並行してエージェントへ

受給できる期間は無限にあるわけではありません
どう頑張っても一年半が限界になってしまいます
中長期的な目線で見れば、無職の期間というのはたとえ正式な休業であっても
次の転職先では「空白期間」と見なされてしまい
必ず突っ込まれてしまうポイントになってしまうので
こういった期間はできるだけ短くするのがお勧めです。
(実際著者もいろいろな企業でいちいち説明するのが大変でした)
そういった苦労を皆様にはできるだけして欲しくないので
絶対に行って欲しいのが転職エージェントへの登録です。
実際に面接を受ける受けないは別にして
エージェントさんが持ってきてくれる求人で
情報収集を欠かさずにやる事をお勧めいたします。

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